SETI研究のリスク&ベネフィット・・


・・・これがただの遊びならば、冒険にリスクはつきもの、ですませられるが。

そもそも、アクティブSETIとかパッシブSETIとか言ってみてもそうたいして変わらない。アクティブSETIをやると、研究費も余分にかかって、研究事業の成果がより問われるようになるので、財政面で事業をうちきられることを心配して、余計な冒険はしないほうが良いというだけ。パッシブSETIのように世の中に知られることなく、ひっそりと暮らしたほうがまだ無難だ、という程度である。



E.T.探しに危険あり?地球外知的生命体探査計画に専門家らが警鐘
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2689184/5252169
2010年01月31日 15:11 発信地:ロンドン/英国

関連情報地球外生命体
クリッピングする拡大写真を見る写真をブログに利用する米航空宇宙局(NASA)の惑星探査機ボイジャー(Voyager)1号・2号に搭載された地球上の様々な音楽や地球の写真などが収録されている金メッキの銅板製レコード(1977年提供、資料写真)。(c)AFP/NASA
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スライドショーを見る【1月31日 AFP】人類は長年にわたり「地球外知的生命探査(Search for Extraterrestrial Intelligence、SETI)」、つまり「宇宙人探し」に熱意を傾けてきた。その一環として、宇宙人に向けて人類からメッセージを送るさまざまな試みがなされている。

 1972年と1973年に打ち上げられた宇宙探査機パイオニア(Pioneer)10号・11号には、人類からのメッセージを絵で記した金属板が取り付けられた。金属板には男女の人間の姿、そして地球と太陽の位置情報を示す記号が描かれている。

 1977年に太陽系外の探査計画で打ち上げられたボイジャー(Voyager)探査機1号・2号には、地球上の様々な音楽や地球の写真などが収録された金メッキの銅板製レコードが搭載された。
 
 だが、地球から最も遠くに到達した人工物体であるボイジャー1号が一番近い星に到着するまで、あと約4万年かかる計算だ。こうした方法で宇宙人を探索するのはあまりにも時間がかかりすぎる。

 人類のタイムカプセルを拾い上げてくれる宇宙人がはたして存在するのか、そして人類がそのころまで存続していて返事をうけとれるのかは、誰にも分からない。

■「能動的な地球外知的生命探査」への転換

 そこで注目されたのが電波を利用する方法だ。物体を送り届けるよりはるかに時間を短縮できる。過去50年間、地球外知的生命体が発する電波信号を検出するため宇宙にあふれるさまざま信号やノイズの観測が行われてきた。だがこれまでのところ、それらしい信号は発見されていない。

 このため、送られてくる電波を待つ「受け身」の探査から、こちらから電波を送る「能動的SETI(Active SETI)」への方向転換が図られた。強力な送信機を作り地球外知的生命体がいる可能性のある太陽系外の星に向けて電波を発信するというもので、送られるメッセージは地球や人類の情報を示す記号のような学術的なものや哲学的なものまでさまざまだ。

 中には次のような冗談めいたメッセージもある。「お金を送って下さい。どんな種類のお金でもかまいません。宇宙マネーでもOK。エイリアン通貨もOK。いん石や金、月の石、宇宙ゴミでも結構です」

 2008年には米航空宇宙局(NASA)がビートルズ(Beatles)の名曲の一つ 「アクロス・ザ・ユニバース(Across the Universe)」を北極星へ向けて発信した。 もしも北極星付近に地球外生物がいるのであればメッセージを送りたいと考えたためだ。ポール・マッカートニー(Paul McCartney)は大喜びしたが、地球から約431光年離れた北極星にこの曲が届くのは2439年ごろだ。

■悪意を持った地球外知的生命体がメッセージを受けたら?

 一方、一部の専門家は、宇宙に向けてさまざまなメッセージ発信することは混乱を招く可能性があり、ただの「宇宙スパム」になるだけだと指摘している。

 欧州宇宙機関(European Space Agency、ESA)の宇宙物理学者マルコム・フリドランド(Malcolm Fridlund)氏は、地球外知的生命体が存在する証拠が見つかっていない以上、能動的SETIは時間の無駄だと主張。さらに、「外」からの注意を人類に向けようとする行為は危険ですらあると警告を発している。「(宇宙に存在するかもしれない地球外知的生命体が)どんなものか見当もついていないのだから、もう少し注意を払う必要がある。まずは宇宙についてもっとよく理解すべきだ」

 英国の著名天体物理学者スティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士も同意見だ。「人類より優れた技術を持つ敵意のある知的生命体に遭遇する可能性もある。慎重に行動すべきだ」

 英科学誌ネイチャー(Nature)は2006年、「能動的SETIのリスクは現実的なものだ。すべての地球外知的生命体が悪意を持っていないとは限らないし、相手が友好的だったとしても人類の側に深刻な影響を与えないとは言い切れない」という解説記事を掲載した。

 この記事をきっかけに、能動的SETIを擁護する研究者と、そうではない研究者の間で論争が巻き起こっている。(c)AFP/Richard Ingham

# by exobio | 2010-01-31 16:03 | 宇宙生物学 

「スーパー地球」3個発見

フムフム、それで、そこにヒトはすんでいるのかね・・・?

さて、ヒトのような知的生命が住んでいることに関心をもつか、生命そのものの発生や惑星形成に関心を持つかで、その人の性格占いができるのでは??

知的生命に期待を寄せる人は、かなりの未来志向ではあるけど、人間的価値に対してはかなり相対主義の傾向がある。宇宙の存在や生命の発生に関して、まだ未知の知識があるので、地球上の人間だけが唯一の知的存在ではない、という認識論を最終的に持つ。

一方、生命は地球以外にはいないだろう、したがって、地球様惑星の探索も惑星形成の歴史研究としてなら意味がある、という人は、科学的にも人文的にも「現実主義」だが、一方、人間の思考こそが唯一の最高価値という「人間ドグマ」に陥っているかもしれない。

人間至上主義は歴史の上では目新しいものではなく、キリスト教の歴史のうえでも、伝統的な協議である三位一体説にたいして、キリストに人間性を付与するアリウス派がそれにちかい。アリウス派は三位一体説をとらないことで、キリスト教の歴史からは異端として排除されていったが、別の異端的流れであるグノーシス主義なども、人間の理性・知性による世界理解を至上のものと肯定的に捉える。

「私たちは宇宙の中でひとりぽっちなのか?」
カール・セーガンはこう著書の中であらわした。
オズマ計画から40年がたっている。


「スーパー地球」3個発見=42光年先の恒星に-チリの天文台で観測・欧州チーム(時事通信社 - 06月22日 18:01)

 南半球で見られる星座「かじき座」の方向に地球から42光年離れた、質量が太陽よりやや小さい恒星に、地球の4~9倍程度の惑星が3個あるのが見つかった。スイス・ジュネーブ天文台などの欧州研究チームが22日までに国際学会で発表した。
 南米チリにある欧州南天天文台(ESO)・ラシラ天文台の高性能分光器HARPSを使った観測成果で、これまでに質量が地球の30倍以下の惑星らしい天体を45個発見。太陽に似た恒星の3分の1に、こうした「スーパー地球」や海王星(質量は地球の約17倍)に似た惑星がある計算になるという。 


# by exobio | 2008-06-23 17:13 | 太陽系外惑星探査 

太陽系外惑星探査

さすがに欧州天文観測機構(ESO)だけあって、NASAのマース・ミッションとはすみわけをきちんとしている。欧州宇宙開発機構(ESA)では、マース・ミッションに相当する探査計画は到底立てられないし、それだけの宇宙航行ロケットも作れない。

そこで、火星ではなく、太陽系外に地球様惑星を見つけるという計画にでたわけだ。これは、地球外生命探索の計画SETIなどではおなじみの「ハビタブルゾーン」をさがす、というものである。

ハビタブルゾーンの主要な決定要因は重力だとされているが、太陽と地球の関係(距離・重力)をおおよそ満たす惑星を探す、ということだ。確か数年前からミッションがはじまって、ものすごい勢いでハビタブルゾーンを見つけている、とおもったら、南米のアタカマ天文台付近でやっていたのね。

ここには、日本の天文観測計画である「アルマ計画」の敷地予定地もすでに確保してあり、このハビタブルゾーン探索計画とアルマ計画は、天文学探索のロードマップが非常によくできている。

私がこれから天文学を勉強するなら、まずこの分野からやるでありましょう。


5つの「スーパーアース」発見
2008年06月17日 18:53 発信地:ナント/フランス
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欧州南天天文台(ESO)のウェブサイトで発表された、このほど見つかった3つのスーパーアース(巨大地球型惑星)のイメージ図(2008年6月16日発表)。(c)AFP/ESO


5つの「スーパーアース」発見
2008年06月17日 18:53 発信地:ナント/フランス

【6月17日 AFP】(一部更新)欧州の天文学者のチームは16日、フランス・ナント(Nantes)で行われた天文学会議で、5つの「スーパーアース(巨大地球型惑星)」を発見したと発表した。いずれも地球の4-30倍の大きさで、3つの太陽系に属している。

 今回の発見から、太陽に似た恒星のうち少なくとも3分の1(従来予測の約5倍)において、こういった発見の難しい惑星が存在すると考えられるという。またこの発見は、太陽系外で、地球に生命をもたらしたのと同様の環境を持ち得る惑星を発見する上でも貢献するとみられる。

 研究チームの1人、スイスのジュネーブ天文台(Geneva Observatory)のStephane Udry研究員は「1、2年内に(太陽のような)小さい星の周りを回る、居住可能な惑星が見つかるだろう」と話す。

 報告によれば、発見された5つのスーパーアースのうち3つは、それぞれ地球より4.2、6.7、9.4倍大きく、約42光年(1光年は約9兆5000億キロ)離れた恒星「HD 40307」の周りをおのおの4.3、9.6、20.4日の周期で公転している。

 公転周期の短さは、スーパーアースの発見を容易にする一方で、生命体が生息できないガス状の惑星である可能性が高いことも示す。

 今回の天文会議ではまた、1995年の発見以来、太陽系外惑星がこれまでに280個以上観測されたことも明らかにされた。次世代の高性能観測装置により今後、系外惑星は続々と発見されるとみられる。

 今回発見された5つのスーパーアースはいずれも、HARPS(高精度視線速度系外惑星探査装置)で観測された。HARPSは分光計を搭載した全長3.6メートルの望遠鏡で、チリのアタカマ砂漠(Atacama Desert)南端、ラ・シーヤ(La Scilla)山の天文台に設置されており、2004年の観測開始以来、45個のスーパーアースを発見していることから「プラネットハンター」とも呼ばれる。(c)AFP

# by exobio | 2008-06-17 20:09 | 宇宙生物学 

火星の水

おおおおおおおおーーーー
そんなにはやくこおりがみつかったのかあああああああー

。。。ってなわけないよなあー、なんかNASAの人たちのやらせにも聞こえるけど、彼らもそれだけ早く火星の水をみつけたいのでありましょう。

大統領に「なんでそんなに早く見つけたの?」と聞かれれば、「(氷の)ありそうなところに着陸させたのであります」なんちゅー問答も、もうすでに用意してるんじゃろーね。

いずれにしてもグー!!


火星に氷発見か、探査機が撮影
2008年06月02日 08:17 発信地:ワシントンD.C./米国
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米航空宇宙局(NASA)が公開した、火星探査機「フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)」が撮影した氷のような物体(2008年5月31日提供)。(c)AFP/NASA/JPL

【6月2日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は5月31日、火星に着陸した探査機「フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)」が、氷のような物体を撮影したとして画像を公開した。着陸時に地表が吹き飛ばされ露出したとみられる。(c)AFP

# by exobio | 2008-06-03 00:00 | 宇宙生物学 

SETI 研究所

ブックマークレット | SETI 研究所

# by exobio | 2008-05-27 16:56 | 宇宙生物学 

フェニックス・マースランダー火星着陸

#マースパスファインダーにつづく火星探査シリーズ
土壌採取と気候観測、水の痕跡がどのくらいあるだろうか。


NASA火星探査機「フェニックス」 火星に無事着陸
2008年05月26日 22:42 発信地:ワシントンD.C./米国
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米航空宇宙局(NASA)の提供による、火星探査機「フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)」が着地した付近の火星の地表(2008年5月26日提供)。(c)AFP/NASA/JPL-CALTECH/UNIVERSITY OF ARIZONA

【5月26日 AFP】(一部更新、写真追加)米航空宇宙局(NASA)は25日、火星探査機フェニックス・マーズ・ランダー(Phoenix Mars Lander)が火星の北極付近への着陸に成功したと発表した。

 時速2万400キロで飛行していたフェニックスは、パラシュートと制御ロケットで速度を落とし、危険度の高い7分間の降下を行い、3本の脚で無事着陸したという。着陸地点は比較的岩などの少ない「ボレアレス平原(Vastitas Borealis)」で、地球上でいうとカナダ北部と同じ緯度に位置する。

 ロシアが1960年に初めての火星探査機を打ち上げて以来、火星探査計画の失敗率は約50%に達しており、フェニックスの担当チームは成功確率の低さを懸念していた。

■氷の有無を直接確認へ

 フェニックスは、火星で生物の痕跡について調査を行う。科学者たちは、火星の北極地域に地球と同様に季節の変化があると仮定しており、有機物や生命の存在に必要なミネラルなどを含む水分に富んだ土壌に変化する季節があるかどうかを調べる。

 フェニックス計画の主任調査官をつとめる米アリゾナ大学(University of Arizona)のピーター・スミス(Peter Smith)博士は、「惑星の北極地域は気候変動の影響を非常に大きく受ける。そこには生命の痕跡が残っているものだ」と指摘。隕石などの分析結果から、火星には「有機物が過去少なくとも1度は存在したはずだと考えている」と述べた。

 フェニックスはカメラ1台、1メートルの深さまで掘削可能な長さ2.35メートルのロボットアームを装備、地下の氷を直接探す。また、生命の重要要素とされる炭素・水素分子を検出するために、収集したサンプルを加熱することもできる。火星の大気を分析する気象観測用装置も装備している。(c)AFP/Jean-Louis Santini


# by exobio | 2008-05-27 16:21 | 惑星・地球科学 

宇宙生物学の今日

#宇宙生物学では、毎日ブロッグを更新するほどネタはありません。

1. Astrobiology dot com
http://www.astrobiology.com/
http://www.astrobio.net/news/
http://nai.nasa.gov/

2. Astrobiology Universty
http://astrobiology.ucla.edu/
http://depts.washington.edu/astrobio/
http://www.ifa.hawaii.edu/UHNAI/
http://astrobiology.asu.edu/

* Exobiologie en France
http://www.exobio.cnrs.fr/

3. SETI
http://www.seti.org/

# by exobio | 2008-01-01 12:42 | 宇宙生物学 

NASA火星探査機フェニックス、4日打ち上げへ

#そうか、もう、発射されるのか。

NASA火星探査機フェニックス、4日打ち上げへ
2007年08月04日 11:08 発信地:ケープカナベラル/米国
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2007年8月1日、米航空宇宙局(NASA)から入手した火星探査機フェニックス(Phoenix Mars Lander)がパルスロケットエンジンで減速しながら着陸しようとしている場面のイメージ図。(c)AFP/NASA/JPL-CALTECH/UNIVERSITY OF ARIZONA

【8月4日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は2日、延期されていた火星探査機フェニックス(Phoenix Mars Lander)の打ち上げを4日に行うと発表した。

 フェニックスは当初3日に打ち上げられる予定だったが悪天候のため、フェニックスを運ぶデルタII型(Delta II)ロケットへの燃料注入が遅れたことで打ち上げを見送られていた。新たな打ち上げは現地時間の午前5時36分(GMT午前9時36分)に予定されているが、何らかの問題が発生した場合には同日午前6時02分(GMT午前10時02分)に行われる。

 火星探査機フェニックスの活動は、6億8000万キロの移動を伴い2008年8月24日まで続けられる。2008年5月あるいは6月に、パラシュートとエンジンによる減速で火星の北極に当たる地点に着陸する予定。地表を掘削し、水と生命の痕跡を探す。(c)AFP

# by exobio | 2007-08-04 23:34 | 惑星・地球科学 

火星探査機オデッセイ

#うーん、そうか、エベレストがすっぽり入るくらいの峡谷。。。

すごいなー、これだけの峡谷が造山活動でできたのか、水によってできたのか、で火星の形成の歴史がずいぶん変わるだろう。


太陽系最大の峡谷 - 米国
2006年03月15日 02:34 発信地:米国
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写真はマリネリス峡谷。(NASA提供)(c)AFP

【NASA/米国 19日 AFP】火星探査機オデッセイ(NASA's Mars Odyssey orbiter)の撮影した何百枚もの写真の合成によって、火星にある太陽系最大の峡谷の全貌が明らかになった。マリネリス峡谷(Valles Marineris)と名づけられたこの峡谷は、長さがカルフォルニア州からニューヨークまでの距離に匹敵し、深さはエベレストがすっかり入ってしまうほど。水によってえぐられたらしい別の峡谷に横切られている場所もある。ところどころ大規模な崩落が見られる。写真はマリネリス峡谷。(NASA提供)(c)AFP

# by exobio | 2006-03-15 16:30 | 惑星・地球科学 

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